HITT-200KENDOm
<フレームカラー> <オプションカラー>
*ダークブラウン *モダンブルーマット
*シルバーグレー *ブラックマット
*ピンク
H- 200KENDOmの特徴
☆リムの左右ポイントの間隔が115mmでフレームのボクシング サイズは46−14mm
(レンズサイズは他に48mm、51mmがあり、ブリッジのサイズも16mm、18mmがあります
メインのサイズは46−18mmです)
☆ヒンジを新しくしたので、テンプルを 開いても顔幅は115mmです。(左右の耳介頂点間の幅は142〜145mm
ですが、この耳介頂点間の距離は調整が可能です)
☆幼児や小学2、3年生のお面の中に幅の余裕を残して収まります。面が打たれて押されても空間があり、更にレンズ保持
部はフレーム保持部との間がサスペンションの役割をしているので、顔面への打撃を吸収・減免します。
☆ヒンジは棒状で従来品のような内側への突起が無く、安全性が高くなりました
☆ヒンジは頭蓋骨のもっとも弱いこめかみの横から、もっとも丈夫な前頭部の前に移し、安全性を高めました
☆耳掛けの途中に螺旋部を設け、その螺旋の角度を調整することで、耳掛けの傾斜の調整や左右耳掛けの
間隔を調整することが出来ます。
☆耳かけはステンレス・バネ素材の1.1mmの細い棒からできており、耳介(耳たぶ)の付け根に沿う形に曲げて
やれば、お面を装着するよう紐を側頭部を縛っても痛くありません。
☆メガネ(特にレンズ部)を目の前に安定させること、しかも両目の視線がレンズの光学中心をちゃんと通るように
することは正確な距離感、奥行き感、動きの方向感を手に入れる上で非常に大切なことです。目の前に度数の
合うレンズがあれば良いということではありません。何故なら、レンズの光学中心付近以外では光の持つ性質が
5つの点で変化が起こっており、あるいは視線の通過する位置と角度によってこれら5つの変化は増幅されて、
在る物があるがまま目には入らないということになります。
☆従って、調整のできる耳かけがついているということは剣道用(および道具を使ってするスポーツ)では大変
重要で、このメガネはその点を解決しています。
☆練習中、試合中も、日常生活でも何時でもメガネを掛けていられるのが もうひとつの特徴
(このH-200KENDOmは昨年12月福井県敦賀市の小学生剣士の要望をお聞きして作られました。)
またこの剣士は見たいものに両目線を正確に合わせる力が少し弱かったのでビジョンセラピーを考慮したメガネを作り、本人は
「すごく景色が綺麗に、すっと、ハッキリ見えてすごく嬉しい」とコメント。
お母さん(女性剣士)も両眼視が苦手な方でしたが、ちょっとしたビジョントレーニングで今まで見た事の無い綺麗な景色が見えると
両方大満足です。
剣道の弱さあるいは苦手が技術的な未熟の問題から来るケースもありますが、実は視覚や眼球運動の弱さが問題のケースもあります。
正確な位置、距離、動きの方向などを視ることが足りないと、例えばそれは小手を打っているつもりが肘を打つほど踏み込んでしまう
とか、空振りするとかという風に現れます。
剣道用メガネ(スポーツ用メガネ)を言う時に、視科学が同時に理解されていると、見えなかったことが見えて来ます。
両眼視: 1)左右の眼が同時にひとつの同じものを見ていること(同時視)
2)左右の眼に見えているものの情報が脳の奥に伝えられて統合合体されること(融像)
3)角度の違いにより左右の眼に見える僅かな見え方の差から、奥行き(感)、立体(感)、方向(感)が理解されること(立体視)
(左右の眼の網膜に映る像は極めて似たものである事が融像できる条件)
**フレーム調整上の注意**
(1)HITT−200KENDOmの出荷段階では耳かけの曲げはあまり強くしていません
従って、そのままで面をつけられると、面の紐を縛るときにメガネ前部が上にあがるかも知れません。
購入したお客様の耳の位置に合わせて曲げ位置を調整する時に元より深く曲げることが必要です。
試しにフレームを掛けて見るだけの時には耳かけの曲げを深くしないようにお勧めします。
(2)上の画像に見えるように、耳かけ弦の途上に螺旋(ラセン)の部分があり、耳かけ弦のレンズに対する傾斜角度や、左右耳かけ
弦の開き具合の調整はこの螺旋部分で行なってください。
(3)耳かけ弦の後端についている細いパッドは、お客様の耳の位置に合わせて弦の長さを切断して調整するため、抜け止めの処理を
していません。耳かけ弦の長さを調整後に先端の1〜2mm程度を角度10度程度頭部外側方向に曲げてください。抜け止めとなります
丁の足の無いメガネ
跳ね上げメガネ
ザクロ・カラーのメガネ枠